韓国・ソウルには、美味しいホルモン(コプチャン)を楽しめるお店が数多くあります。
その中でも、洗練された店内でワンランク上のホルモンを頂ける「オバルタン」は必見です。
この記事では、「オバルタン」の魅力やおすすめメニュー、アクセス情報を詳しくご紹介します！
「オバルタン」を選んだ理由
まず、数あるホルモン店から「オバルタン」を選んだ理由を書き示しておこうと思います。
ホルモンをソウルで食べるべく、店内の清潔感とメニューの観点からどこのお店が良いかたくさん調べました。
韓国でホルモンを食べるとなると、基本的に大衆居酒屋のような狭い空間に
ドラム缶の椅子が並んでいるコプチャン屋さんが多いですが、
「オバルタン」はプライベートが保てるボックス席でのんびりと食事ができるのが特徴です。
そして、ホルモンとミノの他にも、冷麺やポックンパ(焼き飯)といったシメのメニューを揃えているのも魅力的です。
(冷麺とポックンパの両方がメニューにあるお店がなかなかないので。)
多くの有名なホルモン店をリサーチしましたが、
清潔な店内で幅広いメニューがそろったお店はこちらのお店だけだったので「オバルタン」に行くことを決めました。
お店の雰囲気
お店の外観はブラックを基調としていてシックな印象です。
店内に足を踏み入れると入り口から洗練されていて清潔感がありました。
予約しておらず心配だったので16:30頃にお店にいきましたが、お客さんは他に誰もいなかったので予約なしでも入れました。
店内は全てボックス席です。
おすすめメニュー
「オバルタン」のメニューは、日本語表記があるため、韓国語が分からない方でも安心して注文できます。
Bestマークが付いている特上ミノと大腸(テッチャン)は頼むべき一品です。
ヤンニョムカルビ(味付けカルビ)も気になっていたのですが、
テッチャンが美味しすぎてこちらは断念してテッチャンをもう一皿頼みました。
他にもキッズメニューやライス・ヌードルメニューも充実しております。
今回は、特上ミノとテッチャン(2皿)、ミノ入り焼き飯、水冷麺を頼みました。
実際に食べてみた感想
まず、席に着くとたくさんのパンチャン(おかず)がテーブルに運ばれてきます。
それぞれの名前は分かりませんが、水キムチ、サラダ、カボチャサラダ、
ミミガーのようなものが入ったサラダ、ところてんのような一品などがありました。
これだけでお腹いっぱいになりそうです。
炭火に火をつけてニンニクと一緒に特上ミノとテッチャンをそのまま焼いていきます。
排煙フードが網のすぐ真上にあるので、煙を全部吸い込んでくれるようになっていました。
こういう配慮が高級店ならではです。
「オバルタン」では店員さんが全て丁寧に焼いてくれるのでベストなタイミングで美味しくいただけるのが嬉しいポイントです。
すでに一口大に切られている日本の焼肉店とは違い、
まずそのままの状態で焼いてから店員さんが目の前でハサミを使って一口大にカットしてくれるスタイルでした。
もう食べてもいいよと言われたので、ついに実食…!
臭みゼロで食べ応えも抜群….
なんと美味しい！！
お肉を焼くことに慣れているお店の人が焼いてくれるせいか、自分で焼いて食べるよりもめちゃくちゃ美味しかったです。
美味しすぎて追加注文しました。
そしてライス&ヌードルメニューも絶品でした。
今回はミノ入り焼き飯と水冷麺を頼みました。
刻んだミノとカクテキが入ったミノ焼き飯は、石釜で提供されるためおこげが楽しめます。
初めて食べる組み合わせでしたが、クセになる美味しさでした。
水冷麺は食べやいように店員さんが麺をハサミで切ってくれました。
シャリシャリのみぞれと梨のスライスが入っていてとてもさっぱりしていて美味しかったです！
脂っこさを解消してくれるのでホルモンを食べた後にぴったりです！
さらに「オバルタン」では無料サービスでオレオ味のパッピンスが付いてきます。
デザートを食べる頃には満腹でお腹が苦しいくらいでしたが、
焼肉の後にぴったりなお口直しであっという間になくなってしまいました。
アクセス情報
「オバルタン」はチェーン店なのでソウル内に数店舗ありますが、私は江南区にある三成店(サムソン店)に行きました。
• 最寄り駅: 地下鉄9号線の三成中央駅の3番出口目の前
• 営業時間: 11:40～21:50
近年、人気の観光スポットとして注目を集める「ピョルマダン図書館」からは徒歩15分程度で行けます。
まとめ
ソウルでホルモンを楽しむなら、「オバルタン」は間違いなくおすすめです。
洗練された店内と絶品のホルモン料理に加え、充実したサイドメニューやデザートまで堪能できます。
さらに、お店の人がひとつずつ丁寧に焼いてくれるので至れ尽せりです。
少し値段は張りますが、日本ではなかなか味わえない新鮮なホルモンを、ぜひ体験してみてください！
